子どもの最善の利益を考慮し、最もふさわしい生活の場となるよう環境を整えると共に、子どもの人権と主体性を尊重しながら、保育士の専門性を生かして子どもの状況を踏まえ、養護と教育の一体的な保育を行う。保育士の専門知識、技術及び判断をもって保育し、保護者への保育の指導を行うと共に家庭や地域との連携を図りながら保護者及び地域の子育て家庭に対する支援を行う。
いつも笑顔でいられる保育園
子ども達の笑顔と成長が私達の元気の源です。子ども達が自分らしく、素直な気持ちでのびのびと過ごし、健康ですくすく育つ。その為に私たちは、日々ワクワクする環境づくりに力を尽くしています。
園内は白と木材を基調にグリーンのものを多く取り入れています。自然の色合いを取り入れることで、集中力や情緒が安定します。
保育室は広めに設計してあり、子どもたちはやりたい遊びを集中して行うことができます。
また、職員のエプロンは、柔らかい印象が持てる淡いパステルカラーを身につけています。
保育室は子ども達が毎日過ごす場所です。きれいに整理整頓され掃除が行き届き分かりやすい導線の保育室を心掛けています。また、ごろんと寝転がったり、楽しく食事が出来たり、保育士が居る事で安心出来る保育室でありたいと思っています。
子ども達の発達や興味に沿ったおもちゃコーナーを設けて、自由に遊べる環境を作っています。コーナーの中には、ままごとコーナー・お世話コーナー等生活を模倣する物やトランプ・パズル・積木等遊びを通して考える力を身に付けるコーナーも作っています。そのおもちゃの中には、手作りの物もたくさんあります。手作りおもちゃには「温かさ」があります。愛着がわき大切にするという心を育みます。子ども達が、一人あるいは友達とじっくり満足するまで遊ぶ事は集中力を育む為にも大切な事です。
園には、前庭と裏庭と道路を挟んで広い園庭があります。前庭には、たくさんの花が咲き緑や実のなる木があって子どもの感性をくすぐります。裏庭は、三歳未満児さんや支援センターに遊びに来る子ども達が砂場やちょっとした遊具で遊べるようになっています。そして、広い園庭には様々な大型遊具があり、子どもは走り回ったり、ボール・縄跳び等で遊んだり、遊具に登って遊んだりする事が出来、心と体を開放し思い切り遊んでいます。
園庭にはブルーベリー・キウィ・柿・ビワ・ラズベリー等様々な実のなる木があります。また、たくさんのドングリの木がありいろいろな種類のドングリの実が落ちます。ドングリの木は子ども達が拾ってきて植えた物が芽を出し大きくなったものです。花が咲き、実がなる変化を通して自然に興味関心を持ち、鳥や虫が来て花や実を食べ生きている事を知る。自分達も収穫をして味わう喜びを感じる。その事を通し、生命の尊さを知り食べ物への感謝の気持ちが育ってくれたらと思っています。
食べる・寝る・遊ぶで 輝く笑顔の保育園
生活リズムを整える事は、子どもの健全な成長に欠かせないものです。園では、保護者に協力を求めながら、3度の食事・子どもに必要な睡眠時間の確保を大切に、しっかり身体を使って遊ぶ事で1日の生活のリズムを作り、心身共に健やかに育ち何事にも意欲的に取り組める子を育てたいと思います。
食べる事は生きる事の源です。園では、食に関心を持ち意欲的に食べる子を育てたいと、食育に力を入れています。給食は旬の野菜や果物を使用し、手作りおやつにこだわっています。また、子ども達と育て収穫体験をした野菜や果実を給食に使用しています。
月に1度は栄養士による食育指導で、栄養やマナーの話を聞いたり、体験学習で筍やトウモロコシの皮むきや丸のままの魚を見たり、クッキングでおやつを作ったりおむすびを作ったりして、食への関心や感謝する心を育てています。
子どもの体内時計を整える事は、健全な成長と情緒の安定に欠かせない大切な事です。園では、しっかり遊んでお腹をすかせ、しっかり食べてぐっすり眠るサイクルを作る為に、朝の散歩や体操、日中や夕方の運動遊び等で心地よい疲れを感じ、良質な睡眠が確保され生活リズムが整うように、取り組んでいます。
年齢や個人差に配慮しつつ子ども達が意欲的に自分で出来る事は自分でやれるように、環境を整えたり丁寧に関わり言葉がけをしたりしています。
保護者や保育士等周りの大人は子ども達を柔らかく温かいまなざしで見守り、子ども達は自分が好きで、周りの事柄にも興味関心を持ちながら「やってみよう」とする。そんな自立を目指しています。
毎月交通指導や避難訓練等で、安全教育や防災教育を行っています。今はいつどこで何が起こるか分かりません。保護者に連絡網や緊急メールで知らせる体制も整っています。園には、万が一の為に持ち出し袋や備蓄品も備えています。
また、毎日の手洗いやうがいで衛生習慣を身に付け、年に各2回の内科健診・歯科検診で自分の体を知り大切に出来るように伝えています。いろいろな感染症に対応するために、オゾンによる館内消毒も行っています。
遊びで知恵と心と体が育つ保育園
見たり聞いたり匂いを嗅いだり触ったり…子ども達は五感で感じ、遊びの中で学んでいます。夢中になって遊ぶ体験が意欲や集中力を育てます。「面白そう」「やってみたい」と思える活動を目指して、
日々子どもからも学び、保育士も一緒に楽しんで遊んでいます。
毎日の遊びの中で、走る・跳ぶ・ぶら下がる・這う・投げるなど色々な動きを経験したり、長距離散歩に出かけたりして、筋力や持久力が付く遊びをたくさん取り入れています。体幹を鍛える事は、良い姿勢にもつながります。汗をかいて思い切り遊び、体を動かす心地良さや友達と一緒にルールのある遊びをする楽しさが感じられる様にしています。夏は裸足の保育で足裏を鍛え、朝は体と脳を目覚めさせる為、体操や散歩を実施しています。
0歳児クラスから、それぞれの発達に合わせて握る・つまむ・引っ張るなど指先を使って発達が促せる様に保育士が丁寧に関わり、遊び方を伝えています。手や指を使って遊ぶ事で指先が器用になって、箸を持つ・ボタンを留める等生活に必要な行動もスムーズに出来るようになります。園では、和久先生の童具も取り入れ、ケルンモザイクや積み木・ピンボード等で集中して遊んでいます。遊びながら色や形・数や大きさへの関心が高まり、美的センスや色彩感覚が育つと良いなと思っています。
入園当初は、スキンシップ遊びが苦手だった子も、毎日の触れ合い遊びの経験で、撫でてもらう事やくすぐってもらう事が大好きになります。3歳以上児クラスでは、友達に触れたり、触れられたりする事で、自分や相手の体をいたわり、肌の温もりを感じながら遊んでいます。わらべ歌のメロディーが心地良く、保育士も癒しの時間になっています。子どもの情緒の安定には、欠かせない物なので、参観日もふれあい参観日等、親子でしっかり遊んでもらう時間を作って、家庭にも親子の触れ合いを呼び掛けています。
子ども達は、絵本が大好き。1対1のスキンシップの時間として、0歳児クラスから毎日絵本の読み聞かせをしています。絵本に親しむ事で、心が落ち着き、想像力や語彙力・聞く力を育てたいと思っています。いろいろな図鑑は、調べ学習にも役立ち子ども達の好奇心をくすぐります。園には、5000冊以上の絵本があり、貸し出しもしており、絵本1日1冊運動を行い、家庭でも読んでもらうようにお願いしています。お気に入りの絵本に出会えますように…♡
0・1・2歳児の1日 | 3・4・5歳児の1日 | |
開園 順次登園 遊び | 7:00 | 開園 順次登園 遊び |
体操・散歩 | 9:00 | 体操・散歩 |
おやつ | 9:30 | |
主な活動 | 10:00 | 主な活動 |
昼食 | 11:30 | |
12:00 | 昼食 | |
昼寝 | 13:00 | 主な活動(夏場:昼寝) |
おやつ | 15:00 | おやつ |
自由遊び(順次降園) | 16:00 | 自由遊び(順次降園) |
延長保育(自由遊び) | 16:30 | 延長保育(自由遊び) |
閉園 | 19:00 | 閉園 |
通年の行事
誕生会・身体測定・避難訓練・WEC(英会話)等
子育て中のママやパパが、お子さんと一緒に日中利用して頂ける場所です。
子育ては、楽しい事ばかりではありませんよね。大変なこと・誰かに聞いて欲しいこと等あると思います。一人で抱え込まないで下さいね。同じような悩みを持った人もきっといます。誰かと出会い話を聞いてもらったり、一緒にお茶を飲んだりするだけで、ほっこり出来ることもあるでしょう。
子育て支援センター「グリーンディ」は、さわやかなグリーンのように、その日1日を気分よく過ごせる。そんな居心地のいい場所を提供したいと思っています。
いろいろな活動内容がありますので、気軽に遊びに来て下さい。
開設時間 (室内利用・園庭開放) | 平日9:30から15:30まで |
クラブ活動 (パパの参加も大歓迎) | 月2回ずつ年齢毎の活動をしています。(月1回は看護師による身体測定) 【カンガルークラブ】 妊娠中のママ・0歳のお子さんをお持ちのママ 【ラッコクラブ】 1歳のお子さんをお持ちのママ 【コアラクラブ】 2歳のお子さんをお持ちのママ |
移動支援センター | 毎月2回ずつ(8月を除く)新庄公民館とみどりが丘図書館に職員が遊具や絵本を持って出張します。 |
育児講座 | 運動遊びや離乳食講座等、専門講師による子育てに役立つ講演会です。 年5回程度開催 |
キッズパーティ | 登録いただいているお子さんを誕生月に招待して軽食でおもてなしします。 |
お楽しみ講座 | 劇団風の子等、楽しいイベントを行います。 |
グリーンディクラブ | ママ達の自主クラブ・料理教室やトーク会など行います。 |
おはなしランド | おすすめの絵本や紙芝居、エプロンシアターなどを紹介 |
その他 備考 | 若葉保育園にある絵本を一回につき3冊まで貸し出しています。 貸出期間1週間 |
園名 | 若葉保育園 |
設置主体 | 社会福祉法人 八波会 |
所在地 | 〒742-0021 山口県柳井市柳井4395-1 |
連絡先 | TEL: 0820-22-1178 FAX: 0820-24-2278 |
y-wakaba@air.ocn.ne.jp | |
代表者 | 園長 宗里照美 |
設立年月 | 昭和27年 4月 |
園児定員数 | 70名 |
職員数 | 30名 |
職員構成 | 施設長1名・主任保育士1名・保育士17名・栄養士2名・その他9名 |
開園時間 | 【平日】 7:00〜19:00(延長保育時間を含む) 【土曜日】 7:00〜18:00 |
事業概要 | 延長保育、障害児保育、一時預かり、乳児保育、子育て支援、学童保育 |
◆毎年11月1日より翌年4月からの入園受付開始します。
入園年の2月中旬に、市より可否の通知があります。
◆市・子どもサポート課または当園にある入園申請書にて申込
◆詳しくは園にお問い合わせ下さい。
【途中入園について】
・随時入園可能です。
・希望がある場合は、早めに入園申請書にて申込
・入園希望日の前月の15日に、市より可否通知があります
・育児休暇明けは2か月前の15日に、市より可否通知があります
※持ち物等、詳しい事は申請時にお知らせします。
利用可能時間 | AM8:30~PM5:00 (原則 平日のみです) ・同じ週での利用は3日まで ・1ヶ月の利用は、合計12日まで |
対象幼児 | 生後6か月~就学前まで ・柳井市近隣/広島広域にお住まいの方 ・里帰り出産の方は可 |
申請 | 希望される一週間前までに申請が必要 ※記入必要書類アリ 詳しくは園にお問合せください |
利用料 | 1日:1800円 三歳以上児 副食費:180円 |
申請書 | ダウンロード |