どんど焼き会をしました。先ずは「しめ縄飾り」の説明を聞きました。しめ縄飾りを玄関に飾るのは歳神様(福の神様)お迎えする重要な役目があるからです。そして災厄を払うものです。しめ縄飾りに付いているものはそれぞれに意味があります。『橙』は代々家が続き繁栄するように。『裏白』は白髪を意味して長寿を。『ゆずり葉』は新しい芽が出るまでは葉が落ちず、出てくると古い葉が直ぐに落ちることから、親から子へ代々受け継ぐ子孫繫栄を。『紙垂しで』五穀豊穣を、他にも鶴や亀、松竹梅、南天(難を転じる)等々縁起の良い物が色々あります。子ども達には少し難しい話ではありますが、皆の幸せや健康を祈るものなので実物を見せたり、子ども達に分かりやすい表現で伝えるようにしています。
その後、園庭で【どんど焼き】をしました。どんど焼きはしめ縄等の正月飾りや書初め等を燃やし、歳神様が空に帰っていくのをお見送りして無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈るものです。今年は年長の空組さんが書初めにも挑戦し、お飾りと一緒に燃やし字の上達も願いました。
保護者の皆様のご協力のお陰で沢山のお飾りが集まり、無事に楽しくどんど焼きを行うこと出来ました。有難うございました(≧▽≦)。
若葉保育園は、古来からの伝統行事や伝統食(先日の7日は七草について話し、七草汁を食べました。)を子ども達に経験してもらい伝えていく活動を大切にしています。